6月27日からオンエアされているサッポロ黒ラベルの新CMにサッカー元日本代表の内田篤人さんが登場。
これまでも数々の著名人に大胆な質問をぶつけてきたことで知られるサッポロ黒ラベルのCM「大人エレベーター」ですが、サッカー元日本代表である内田篤人さんに妻夫木聡さんがぶつけた質問とは?
- 内田篤人さんにとって、サッカーに天才はいますか?
- 内田篤人さんにとって、恥とは?
CMの中で語られた内田篤人さんのサッカー哲学、人生哲学に深さを感じる内容になっています。
内田篤人さんにとってサッカーに天才はいる?恥とは?その深すぎる意味を解説してみたいと思います。
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サッポロビール『黒ラベル』新CM 内田篤人「恥とは篇」30秒
サッカーに天才はいますか?
いません
きっとみんな、悩むこともあると思います。
いない方がいいな、天才
いない方がいいな、天才
恥とは?
自分を大きく見せたり、よく見せようとすること
自分のミスを塗り替えようとするのが恥かな
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内田篤人にとっての恥とは?意味を解説
内田篤人さんにとっての恥とは「自分を大きく見せたり、よく見せようとすること」であるとCMで語っています。
つまり「自分を大きく見せたり、よく見せようとすることは恥である」と内田篤人さんは考えています。
サッカーに置き換えるなら、実際よりも自分の実力を大きく見せたり、サッカー選手としての自分を実績や実力をよく見せようとすることがこれに当てはまると思います。
着目すべきは
なぜ実際よりも大きく見せる必要があるのか?
なぜ実際よりもよく見せる必要があるのか?
なぜ実際よりもよく見せる必要があるのか?
という点にあります。
実際よりも自分を大きく見せる必要があるのは、それまでに準備が足りなかった証拠でもあります。
フィールドで思い通りのプレーができなかったのは、まさしく自分自身の練習不足であり、努力不足であり、実力不足なのです。
自分の実力が不足しているにも関わらず、それを実際よりも大きく見せよう、よく見せようという行為は「自分の練習や努力が不足していることを認めない」ことにほかなりません。
つまり内田篤人さんは
自分の練習や努力が不足していることを認めない姿勢
こそ恥ずべきことだと考えていることが分かります。
自分の等身大の実力を理解し、練習や努力が不足していることを認め、自分を大きく見せたりよく見せようとせずに悔しさを噛みしめ、次の試合に向けて誰よりも努力するからこそプロはプロであり続けることができます。
長年日本代表を努め海外の一流リーグで活躍してきた内田篤人さんだからこそ、誰よりもごまかさないことの大切さを知っているのでしょうね。
恥とは?
自分を大きく見せたり、よく見せようとすること
立った一文のシンプルな回答の中に、内田篤人さんのプロ意識がたくさん詰まっています。
勉強になりますね!
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