全米女子オープン優勝の笹生優花さんのトレーニング方法がすごい!
19歳にして全米女子オープンを制した女子ゴルファー笹生優花さんが6月8日放送のZIPで紹介されました。
番組の中で取り上げられた笹生優花さんのトレーニング方法、なんとお父さんが考案したものなんです。
その内容を調べてみました。
全米女子オープン優勝の笹生優花
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笹生優花のプロフィール
- 名前:笹生 優花
- 生年月日:2001年6月20日(19歳)
- 身長:166 cm (5 ft 5 in)
- 体重:63 kg (139 lb)
- 国籍:フィリピン、日本
- 出生地:フィリピン ブラカン州サン・イルデフォンソ
- 出身地:東京都
- プロ転向:2020年=JLPGA92期
Wikipediaより
19歳にしてメジャー初優勝の笹生優花さん、どれくらいすごいことなのか?
10代でのメジャー制覇は2008年「全米女子オープン」の朴仁妃(韓国)に続く史上2人目なので、19歳11カ月17日は朴と並ぶ最年少タイ。
76回目と伝統ある「全米女子オープン」で日本人が優勝するのは初です。
メジャー制覇という意味では、1977年「全米女子プロ」の樋口久子、2019年「AIG全英女子オープン」の渋野日向子に続く3人目の日本人。
笹生優花さんはフィリピン国籍も持っているため、フィリピン人は初のメジャー制覇になります。
すごいですね。
そんな天才ゴルファー笹生優花さんを育てたのはお父さんの英才教育なんだとか。
笹生優花さんの変わったトレーニング方法を調べてみました。
笹生優花の父親考案トレーニングの内容とは?【ZIP】
全米女子オープン制覇笹生優花さんのトレーニングメニューはなんとお父さんの正和さんが考案されているそう。
お父さんは「柔道一直線」というスポコンマンガの大ファンで、一風変わったトレーニングが特徴。
笹生優花の父親考案トレーニングその1『ボクシング』
ゴルファーなのにボクシング??
このトレーニング方法、父親である正和さんの「ゴルフには足腰とフットワークが重要」という考えから来ているもの。
ボクシングは上半身で行うスポーツのように見えて、実は足腰とフットワークをすごく使うスポーツなんです。
そのため、ゴルフで使う筋肉を「ボクシングの練習」によって鍛えているんだそう。
とても常人には思いつかない発想ですね!
グローブをはめてサンドバッグを叩く笹生優花さんの姿が印象的でした。
笹生優花の父親考案トレーニングその2『バットで素振り&ノック』
ゴルファーなのに野球のバットで素振り??
野球のノック??(意味あるの??)
こちらも「足腰」を鍛えるための父親である正和さん考案のトレーニングです。
野球のバットで素振りをおこない腰の感覚を養い、ノックを取るために低姿勢で走ることで足腰が鍛えられます。
ゴルファーでこんな練習をしている方、ほかにいないでしょうね。
すごいトレーニングです!
笹生優花の父親考案トレーニングその3『足の重り』
そして極めつけは「足の重り」です。
笹生優花さんは上記トレーニングの間、右足と左足にそれぞれ2Kgずつ、合計4Kgのウエイトをつけてトレーニングをしているんです!
これは「柔道一直線」の主人公がトレーニングに鉄下駄をはいていたことに着想を得たというお父さんのアイディア。
笹生優花の父親考案トレーニングは意味があるのか?
そんな笹生優花の父親考案トレーニング、スポコンマンガから着想を得たということですが本当に効果はあるんでしょうか?
と疑ってしまいますが、
笹生優花の父親の英才教育「語学」【ZIP】
そんな笹生優花さんのお父さん正和さんは、笹生優花さんが小さい頃から海外で活躍することを見越して語学にも力を入れていたのだとか。
そのため笹生優花さんは19歳でありながら
- 日本語
- 英語
- フィリピン語(タガログ語)
- 韓国語
- タイ語
の五か国語をしゃべることができるのです!
小さいうちから娘に英才教育を施すお父さんもすごいですが、それをきちんと吸収してしまう笹生優花さんも本当に努力家ですね。
今後の活躍にも期待です!
笹生優花の父親のトレーニング、英才教育まとめ
最後に笹生優花さんのお父さん正和さんの編み出したトレーニング、英才教育をまとめたいと思います。
- ボクシングで足腰を鍛える
- バットの素振りとノックで足腰を鍛える
- 更にウエイト4㎏を着用してトレーニングを行う
- 語学も堪能で日本語を含む5か国語を操る
19歳とまだまだ活躍が期待される笹生優花さん。
応援しています!