ハドソン靴店の村上塁さんがTBS情熱大陸で紹介されます。
クラウドファンディングで制作した15万円の革靴「カーボン革靴」とは?
ハドソン靴店の村上塁とは?
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ハドソン靴店のサイトを見ていただき有難うございます。二代目店主の村上塁と申します。
ハドソン靴店は、横浜で1961(昭和36)~現在に至るまで60年間に渡り靴の修理を行って参りました。
靴修理業界も機械化が進み、靴職人が営む靴の修理店も少なくなってきました。しかし、手作業でなければ出来ない靴の修理や、その技術を必要としてくれる人たちがいます。
ハドソン靴店では、そのニッチな場所に、こだわりと誇りを持ち、仕事をしていくとともに、技術の継承を正しく行い靴業界の発展に取り組んでいきます。
そして、この小さな靴店から多くの笑顔が生まれることを願っております。
ハドソン靴店HPより
横浜の靴屋さん「ハドソン靴店」その二代目店主なんですね。
創業60年の老舗、横浜という地で60年お店を続けるには「一流」でなければ生き残れませんよね。
クラウドファンディングのカーボン革靴とは?

聞きなじみのない言葉にイメージがよくできませんでしたが、靴底である「ソール」がカーボンだということですね。
通常伝統的な革靴のソールは木製素材でできていますが、軽くて丈夫であることが特徴のカーボン素材にすることで、より快適な「スニーカーのような歩きやすさ」を実現したそうです。
第一弾プロダクトは、そのスニーカーの原点を彷彿させるフォルムに、最近多くのマラソン選手が注目しているカーボン材をソールに使用。伝統と革新を織り交ぜたモデルとなっています。
ソールに使用する歩行アシスト用カーボン材。革製シューズでありながら、スニーカーのような歩きやすさを実感していただけます。
また、シューズは表裏とも動物の革でも1、2を争うほど丈夫なカンガルー革を使用。履きやすく、足なじみもよいことも特徴です。表面は通常よりさらに丈夫な、数万頭に一頭ほどの貴重なカンガルー革を使用しています。
最近は、靴業界に「ちょっとした傷をも許さない」という風潮が根付いてしまい、カンガルー革を扱う問屋もわずかとなりました。しかし、その傷は見方を変えれば“味”や“一点もの”として価値を見出すことができます。「HUDSONS」ではそういったもの本来の価値を見直す場でもありたいと考えています。
クラウドファンディングサイトREADYFORより
村上塁が情熱大陸に登場
そんな村上塁さんが情熱大陸に登場するようです。
今夜23:25からは #情熱大陸
靴修理職人/村上塁
1940年代のブーツや亡き父の形見…
想いが詰まった大切な”靴”が
横浜の小さな店で蘇る#mbs #tbs #ハドソン靴店 ( @hudsonkutsuten )#村上塁 #jounetsu #横浜 pic.twitter.com/oPz7yWTGZP— 情熱大陸 (@jounetsu) April 25, 2021
横浜最古参の靴店ともいわれる「ハドソン靴店」。店を構える松本町は、横浜駅にほど近い場所にありながら、豆腐屋のラッパの音が聞こえる懐かしい風情が残っている。
2代目店主・村上塁の元には連日、日本全国から靴修理の依頼が舞い込む。
それらの靴はいずれも他の修理店で断られた”特別な修理を必要とする靴”だ。損傷が激しくこのままでは履けないのだが、持ち主にとっては思い出の詰まった唯一無二の靴…。
店は、処分するには忍びない靴たち最後の駆け込み寺なのだ。この靴たちを、この先10年20年と履けるように修理するのが村上の仕事。
その技術は先代・佐藤正利さんから受け継いだ伝統の技法に裏打ちされている。
佐藤さんは吉田茂元首相や石原裕次郎など著名人の靴を作ってきた”靴の神様”と呼ばれた名人。2011年にその先代が急逝したため、最後の弟子だった村上が店を継いだ。
しかし、オーダーメイド靴はすでに斜陽の商売で、店は閑古鳥が鳴く…。そこで思いきって『修理専門店』として再出発することにした。
店に持ち込まれる傷んだ靴はタイプも千差万別。村上はどんな靴でも対応できるように、革の部材を特注し、数100種類をそろえている。染色液も数100種類、模様を焼き付けるコテだけでも100種類以上を常備。
そして、そもそもの本業だった”オーダーメイドの技術”を駆使して修理を行っている。必要とあらば数100万円する機材への投資もいとわない。
取材中、父の形見だという40年以上前のハーフブーツが持ち込まれた。靴底は真っ二つに割れ、瞬間接着剤で補修しようとした跡もある。それが災いしたのか革の損傷も激しい。
このブーツを再び履けるようにしてほしいとの依頼に村上はどう応えるのか?
思い出が蘇る靴修理の世界。
情熱大陸HPより
見逃せませんね。