8月24日に開催された東京パラリンピックの開会式。
そこに圧倒的なインパクトで登場したデコレーショントラック(デコトラ)がSNSで話題に!
デコトラの荷台には日本を代表する画家、伊藤 若冲(いとう じゃくちゅう)の日本画が描かれていました!
伊藤若冲のデコトラをもっとよく見たい!
ということで、若冲ペイントのデコトラ画像をまとめてみました。
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デコレーショントラック(デコトラ)とは?
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デコトラとは、デコレーションしたトラックのこと。
トラックにおけるデコレーションとは、荷台部分に絵を描いたり(竜や虎、般若など)、せり出したパーツをつけたり(日よけやミラー、バンパーなど)、電飾(イルミネーション)することです。
電飾するということはつまり、夜になると光るんです!
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その見た目は完全にエレクトリカルパレード!
最近ではめっきり見かけなくなったデコトラですが、1970年代に菅原文太さん主演映画「トラック野郎」で一躍ブームになったデコトラは紛れもない日本文化ですよね。
パラリンピック開会式でも大変好評だったようです。
DEKOTORA!
Extravagantly decorated trucks in Japan.
That’s what it is. And I’m here for all of it. pic.twitter.com/yRvNOouu0x
— Devin Heroux (@Devin_Heroux) August 24, 2021
カナダ人記者のツイッターでは
と興奮して伝えるツイートも見られました。
伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)とは?
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伊藤若冲(いとう じゃくちゅう)とは、江戸を代表する日本の画家です。
代表作「動植綵絵」は皇室に保管され、ニューヨークやパリの美術館にも作品が展示されている日本を代表する画家のひとりです。
そんな若冲の絵がなトラックの荷台に?
と疑問に思った方も多いのでは。
デコトラに施されるデコレーションのうち最も人目を引くのがやはり、荷台部分へのペイントです。
デコトラのペイントは伝統的に「虎」や「龍」、「般若」など和風の絵が好んで選ばれます。
そんな和風ペイントの起源である「日本画」を代表する画家のひとりであり、世界的にも有名な若冲の絵が使用されたと考えられます。
デコトラも日本画も、日本を代表する文化であり日本独自の文化なので、その独創性を表現するには最適ですね。
パラリンピック開会式の若冲デコトラ画像まとめ
デコトラとマッピングとキルビル! pic.twitter.com/G4IWd2CK28
— 太田雄貴 YUKI OTA (@yuking1125) August 24, 2021
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