7月23日、ついに開幕した東京オリンピック。
開会式では様々な演出が話題になりましたが、やぐらに組まれたたくさんの提灯(ちょうちん)は見ものでしたね。
提灯(ちょうちん)は日本の文化を代表する民芸品の一つですが、どんな経緯でオリンピック開会式で使用されるに至ったのでしょうか?
・東京オリンピック提灯(ちょうちん)の値段はいくら?
東京オリンピック開会式での「提灯(ちょうちん)」について調べてみました。
7月23日、ついに開幕した東京オリンピック。 開会式では様々な演出が話題になりました。 「ランニングマシン」「赤い紐」「ドローン・ショー」「謎の箱」「提灯(ちょうちん)」「タップダンス」などなど。 どれも世界観のある演出で[…]
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提灯(ちょうちん)について
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提灯(ちょうちん)は、伸縮自在な構造で細い割竹等でできた枠に紙を貼り底に蝋燭を立てて光源とするもの。
提灯は中国から日本へ伝来したが、中国から伝わった提灯には縦に竹ひごが入っており折りたたむことが出来なかった。
~中略~
室町時代の終わり頃に折りたたみ可能な構造が考案されたとされる。
Wikipediaiより
東京オリンピック開会式での提灯(ちょうちん)
東京オリンピック開会式で登場した提灯(ちょうちん)
やぐらに組まれてお祭りのような演出が美しかったですね。
コロナ禍では多くのお祭りが中止となり、少しなつかしさすら感じる演出でした。
「TOKYO2020」と書かれた立派な提灯ですが、1ついくらくらいするのでしょうか?
通販で購入することはできるのでしょうか?
東京オリンピックの提灯(ちょうちん)の値段は?どこで買える?
気になるお値段ですが、提灯(ちょうちん)1個、なんと
高い!!
それもそのはず、伝統工芸職人さんの手で1つ1つ手作りで作成されているのです。
あれほどの提灯(ちょうちん)を1個1個手作り!!
日本の職人さんの靴る工芸品であれば、その品質は世界でもトップクラスであることは間違いないです。
11万円であっても世界中から注文が殺到するのではないでしょうか。

伝統工芸職人の手により、一つ一つ手描きで東京2020オリンピックエンブレムを描いております。提灯は元来照明だけでなく、あいさつや合図、またシンボルとして、長く人々の生活の中に定着してきました。お土産やインテリア品なさまざまなシーンでお使いいただけます。提灯づくりは、江戸時代から「提灯製造」と「提灯への文字描き専門」の分業化が進み、盛り場のあった浅草近辺には多くの描き職人が集まったことから、今日でも多数の工房が存在します。描き職人は、仕入れた火袋に文字や家紋を描き込むことを主な仕事としており、この文字を描く作業が提灯づくりの要として、最も難しい作業といわれています。
オリンピック公式サイト商品説明より
東京オリンピック開会式「提灯(ちょうちん)」まとめ
11万円は高すぎるけど、提灯(ちょうちん)が欲しい!
という方のために、もう少しお安い提灯も用意されています。
現在は売り切れで入荷待ちの状態ですが、記念に1つ欲しいですね。

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